FOMCとは?2025年3月に開催されたFOMCの結果とは。

経済
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2025年3月20日 午前3時頃(日本時間) 、FOMC開催の結果が発表されました。
2025年3月に開催されたFOMCの結果ですが、前回(2024年12月)開催されたときの見通しと大きく変わらず、2025年内に政策金利が3.75 – 4.00%の範囲になると予想され、0.25%の利下げを2回行う見通しであることが報告されました。これで米国株買いが促進されに米国株平均がプラス方向へ値動きすることが予想されます。また、2026年末の政策金利の予測中央値は3.4%と、さらに0.5%の利下げが予想されております。

FOMCとは

FOMCとは『Federal Open Market Committee』の頭文字をとったもので、連邦公開市場委員会が開催する、アメリカの中央銀行(FRB:連邦準備制度理事会)が金融政策を決める会議のことです。

アメリカの金利を決める会議
年8回開催される
物価や景気を安定させるのが目的

何が行われるのか

FOMCでは、主に以下の2つを決めます。

  1. 政策金利(フェデラル・ファンド・レート)の引き上げ・引き下げ
    • 金利を上げる → 借入コストが増え、景気を抑える(インフレ対策)
    • 金利を下げる → 借入がしやすくなり、景気を刺激(景気回復)
  2. 量的緩和(QE)や引き締め(QT)
    • QE(Quantitative Easing):市場にお金を増やし、景気を活性化
    • QT(Quantitative Tightening):市場のお金を減らし、インフレを抑制

FOMCの結果による消費者への影響

FOMCの決定は、株価、為替(ドル円)、金利、暗号資産などに大きな影響を与えるからです。特に、金利が上がると株価は下がりやすく、ドルは強くなりやすいです。

株価の動き方

  • 「利上げ」 → 株価が下がりやすい(景気が冷える)
  • 「利下げ」 → 株価が上がりやすい(景気が加速)
  • 「据え置き」 → 事前の予想通りなら大きな影響なし

まとめ

FOMCとは連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)の頭文字をとったもので、アメリカの中央銀行(FRB)が金融政策を決定する会議であり、世界の金融市場に大きな影響を与えます。主な決定事項は、次のようになります。

  1. 政策金利の変更(利上げ・利下げ・据え置き)
    • 景気が過熱しインフレが進むと「利上げ」して抑制
    • 景気が悪化すると「利下げ」して刺激
    • これによって、株価や為替市場が大きく動く
  2. 量的緩和(QE)や量的引き締め(QT)
    • FRBが市場に流通するお金の量を調整することで、経済を安定させる

FOMCの決定は、株価・為替・債券市場・暗号資産に影響を与え、投資戦略にも直結します。
市場の予想と異なる決定がされた場合、相場が大きく動くことがあるため、発表前後の動きには特に注意が必要です。

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