夢のマイホーム。家を建てる人、建売や中古物件を購入する人、マンションを購入する人どんな人でも家を買うなら、できる限り後悔したくないと思います。ですが、巷では「家は3回買わないと、理想の家に住めない」と言われています。私個人の意見ですが近年はインターネットや、SNSの進歩で、いろいろな人の経験談を知ることができます。後悔したくなくてこのページにたどり着いてくれたあなたに、読んでいただけると幸いです。
浴室
浴室の壁に棚や鏡を付けると掃除が非常に大変になります。浴室には掃除が行き届く最低限のものだけ付けるようにしましょう。棚の上は見えるので、定期的に掃除をするのですが、棚の下をたまに掃除すると髪の毛が大量に取れたり、赤カビがびっしり付いていたりで掃除が嫌になってしまいます。「不要なものは付けない」がおすすめです。私はそれだけで定期的な掃除をお風呂のついでするようになりお風呂をきれいに保てるようになりました。付けない選択が可能なものは以下になります。
・壁付け棚 | 取り外せるものもありますが、金具が掃除の邪魔になります。 |
・鏡 | 水垢が気になるのと、金具部や壁との接地面に赤カビや髪の毛が溜まります。 |
・タオル掛け | 棚より汚れが気にならないのと、掃除もあまり苦痛ではありません。意外と洗剤を引っかけれたり融通が利きます。 |
・シャワーヘッド掛け金具 | 汚れが目立つパーツではなく、あればシャワーを上下稼働できるためお風呂が快適になります。シャワーの上下稼働しない方はマグネット式のものがあるので、付けないほうが掃除しやすいかも。 |
・物干し竿取り付け金具 | 高いところにつくため、あまり水が当たらず、カビが生えることも少ないです。部屋干しするより生乾き臭が抑えられるのでメリットの方が大きい!? |
それでも棚や鏡が欲しい方へ代用品の紹介
それでも棚や鏡が欲しい方はおられますよね。純正の頑丈さには劣りますが、最近は磁石や吸盤を使用した商品が多くなっていますのでそちらを使用するのもありです(最近のものは結構しっかり固定できます)。簡単に外して掃除ができたり、新しいものに変更し浴室の雰囲気を変えれたり、意外とメリットが多いです。床置きの簡易棚もありますが、落下の心配はありませんが、赤カビが発生し始めると結構掃除が大変です。個人的にはシャンプーやリンスなどは、洗面所に置いておいてその都度持ってはいるのがおすすめです。
キッチン
キッチンを広く見せるにはオープンキッチンがおすすめです。我が家もオープンキッチンにしたのですが、リビングがすっきりきれいな印象になりました。ただ、メリットもデメリットもありました。オープンキッチンが向いてる方はこんな方です。
- 家族とのコミュニケーションを大切にしたい
- 空間の広がりを重視したい
- おしゃれなインテリアを楽しみたい
- 家事を効率よくこなしたい
リビング空間を広く見せることができる
オープンキッチンのメリットを最大限に生かすことができるのは、リビングが狭いご家庭です。オープンキッチンの場合キッチンとの仕切りがキッチン台の高さだけになるので、視界を遮る箇所が少なくなり間取りが広く感じられます。限られたスペースのリビングで、開放感を重視する方に最適です。
キッチン台を広く使える
対面側も作業場所として使えるので、夫婦で料理をしたり、ガスコンロに焼肉プレート設置して、おうち焼肉が楽しめます。リビングでやるより片付けがとても簡単です。
エアコンの風が届く
キッチンで調理する方は夏は暑く、冬は寒いそんな過酷な状況で料理を作られていると思います。キッチンに暖房器具や、冷房器具を置かれている方には特におすすめで、私はオープンキッチンにしたことでリビングで使っているエアコンの風が届きやすく、過酷な状況で料理することが少なくなりました。
キッチンの片付けが重要
キッチンがリビングに居ても常に目に入るため、散らかっていると部屋全体が散らかって見えてしまいます。逆もまたしかりで、きれいにしてるとその効果は歴然。とても部屋がきれいに見えます。清潔さを保つことが求められますが、維持しようと意識するので掃除が楽になります。
プライバシーが保たれない
一人でゆっくり料理がしたい人にはお勧めしません。また、来客でリビングに招き入れる際もキッチンをあまり見られたくない方は、やめておきましょう。
食洗機の必要性
食洗機はキッチンを決める際に意外と大きな悩みポイントになります。食洗機をとりあえず入れとけと思って入れてしまうと、意外と使わず、使わない食洗機のせいで収納スペースが狭くなってしまいます。食洗機の有用性とデメリットを認識しておきましょう。
食洗器を入れて後悔しない人
食洗器でかかる電気代などよりも仕事や家事で忙しく、食器を洗う時間を節約したい人にオススメです(電気代が気になる人はほとんど使わないと思います)。ただ、家族が多く、1回に洗う食器の量が多いご家庭は効果を最大限感じることができるでしょう。また食洗機は高温で食器を洗うため、手洗いよりも細菌やウイルスを効果的に除去できます。
食洗器を入れるメリット
- 時間の節約: ざっと下洗いは必要ですが、手洗いにかかる時間を大幅に減らせます。その時間を他の家事やリラックスに使えます。
- 衛生的: 高温で洗浄するため、手洗いでは落としにくい油汚れやバクテリアをしっかり除去できます。
- 水とエネルギーの節約: 意外と手洗いに比べて水の使用量が少なく、省エネ設計のモデルも多いため、エネルギー消費も抑えられます。(洗浄時間が長いため不安になりますが、、)
- 一定のクオリティで洗浄: 手洗いではムラが出やすいですが、食洗機は一定の品質で食器を洗浄します。洗い物が苦手な方に任せるなら、食洗器を使ってもらった方が良い場合もあるかもしれません。
食洗器を入れた場合のデメリット
- 設置スペースが必要: 特に小さなキッチンでは、食洗機の設置場所が問題になることがあります。新築やリフォームなどではキッチン下に組み込めることもありますが、食洗器を使わないのに入れた場合、ほかのものが入れれたはずの場所が、食洗器により入れられないことになります。
- 初期費用がかかる: 購入費用や設置費用がかかるため、初期投資が必要です。
- 使えない食器がある: 柔らかいプラスチックや木製品、高級なガラス製品など、食洗機で洗うと傷む可能性があるものがあります。
- メンテナンスが必要: 食洗機自体の定期的な掃除やメンテナンスが必要です。フィルターの掃除なども考慮する必要があります。
- 騒音と温度: 思ったよりうるさく、リビングのテレビの音が聞こえにくくなります。あと熱風も出ますので、少し暑くなります。
我が家は食洗器付けましたが、いらなかったと思っています。ただ、食洗器をうまく使うことで、家事の時間を大幅に減らすことができるので、使ったことがない方はつけてみても良いかもしれません。
あとがき
私はマンションを購入したのですが、家の家具などは設計時には付けなくても良いのかなと思いました。最近は後からつけれる壁付け用の家具や、アイテムが充実しており、クオリティも高くですので、言わなければ後付けだと気づかれないようなものが多いです(代表的なものは無印良品の壁家具です)。最初しか付けられないようなものはしっかり悩んで、細かいものはまず、後からつけられるようなものがあるのか調べてみてはいかがでしょうか。
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